コースメニュー | Restaurant UMITO Akasaka

Restaurant UMITO Akasakaでは旬の食材を贅沢に使用した特別コースメニューをご用意いたしております。
今しか味わえない季節の恵みをふんだんに取り入れた、五感で楽しむ一皿一皿をお届けします。

  1. 2025年2月のコースメニュー
    1. 1.はじめの玉手箱(北川鶏園出汁煮玉子 巻海老雪化粧 芽葱)
    2. 2.節分三種盛り(鰯梅煮 数の子西京漬 鶏つみれ綿ぼうし)
    3. 3.御椀(春告魚の吹雪椀仕立て 菜の花 柚子)
    4. 4.豊洲鮮魚(本日の‘UMITO’造り あしらい一式 土佐醤油 本山葵)
    5. 5.メイン料理(魚料理 甘鯛残雪蒸し 白蕪 青菜 銀餡)
    6. 6.メイン料理(肉料理 国産牛フィレ肉のグリル 山芋新雪見立て 自家製唐墨)
    7. 7.お楽しみ御飯(飯物 一等米魚沼産こしひかり 土鍋炊き上げ御飯 浅利貝時雨煮(深川飯)青葱 赤出汁 香物)
    8. 8.和甘味(至福の贅沢プリン ほろ苦いカラメル掛け よもぎ茶)
  2. 2025年1月のコースメニュー
    1. 1.はじめの玉手箱(前菜 北川鶏園出汁煮玉子 鱈真子醤油漬け)
    2. 2.厳冬三種盛り(河豚白子焼き 海老芋土佐揚げ 鮟肝豆富 ポン酢)
    3. 3.御椀(炙りきんき雪花椀 焼き餅 菜の花 柚子)
    4. 4.豊洲鮮魚(本日の‘UMITO’造り あしらい一式 土佐醤油 本山葵)
    5. 5.メイン料理(甲殻料理 海老真丈湯葉包み蒸し 蟹餡掛け)
    6. 6.メイン (肉料理 国産牛フィレ肉のグリル 山芋新雪見立て 自家製唐墨)
    7. 7.お楽しみ御飯(飯物 一等米魚沼産こしひかり 土鍋炊き上げ御飯 蝦夷鮑有馬山椒煮・ちりめんじゃこ 粕汁 香物
    8. 8.和甘味(越冬南瓜羽二重プリン 黒糖カラメル よもぎ茶)
  3. 2024年12月のコースメニュー
    1. 1.はじめの玉手箱(前菜 北川鶏園出汁煮卵 つくね芋 柳葉魚の子)
    2. 2.冬木立三種(鮟鱇共和え 海老芋土佐揚げ のどぐろ磯昆布巻き内子焼き)
    3. 3.御椀(きんき淡雪かぶら椀仕立て 黒あわび茸 うぐいす菜 黄柚子)
    4. 4.豊洲鮮魚(本日の‘UMITO’造り あしらい一式 土佐醤油 本山葵)
    5. 5.メイン料理(魚介料理 真鱈・真たち湯葉包み揚げ 薬味 天出汁)
    6. 6.メイン料理(肉料理 国産牛フィレ肉のグリル 源助大根八方煮 豆乳雪化粧見立て)
    7. 7.お楽しみ御飯(飯物 一等米魚沼産こしひかり 蟹身・新いくら醤油漬け・生雲丹の三宝飯美作大吟味噌の麹椀 香物)
    8. 8.和甘味(お汁粉 十勝大納言 焼き餅 よもぎ茶)
  4. 2024年11月のコースメニュー
    1. 1.はじめの玉手箱(前菜 北川鶏園出汁煮玉子 畑のキャビア とんぶり) 
    2. 2.錦秋彩り三種(真鱈雲子柚香酢 薬味・芝海老真丈東寺揚げ 松葉銀杏・南瓜焼き葛豆腐 浜納豆 旨出汁 山葵)
    3. 3.味楽腕(椀物 土瓶蒸し 松茸 車海老 鱧 すだち他) 
    4. 4.豊洲鮮魚(お造り 本日の”UMITO”造り あしらい一式 土佐醤油 本山葵) 
    5. 5.メイン(魚介料理 浜茹で蟹ほぐし身クリームコロッケ 敷きじゃが芋ソース)
    6. 6.メイン(肉料理 国産牛フィレ肉のグリル フォアグラ乗せ 根菜寄せ揚げ 山葡萄煮切りソース)
    7. 7.お楽しみ御飯(飯物 一等米魚沼産こしひかり 蟹身・新いくら醤油漬け・真牡蠣しぐれ煮の三宝飯 美作大吟味噌の麹椀 香物)
    8. 8.和甘味(お汁粉 十勝大納言 焼き餅 よもぎ茶)
  5. 2024年10月のコースメニュー
    1. 1.はじめの玉手箱(前菜 北川鶏園出汁煮玉子 大豆クリーム 明太子)
    2. 2.晩秋彩り三種(柿の白和え 帆立 むかご 菊花・栗甘薯焼き豆腐・吹き寄せ煎餅色々)
    3. 3.味楽腕(椀物 土瓶蒸し 松茸 車海老 鱧 すだち他)
    4. 4.豊洲鮮魚(お造り 本日の”UMITO”造り あしらい一式 土佐醤油 本山葵)
    5. 5.メイン(魚料理 喜知次(キンキ)旭川米粉揚げ 美味出汁 丸茄子 大根霙卸し)
    6. 6.メイン(肉料理 阿波黒牛フィレ肉炙り焼き 林檎ダレ ゲランド塩)
    7. 7.お楽しみ御飯(飯物 一等米魚沼産こしひかり新米を使用したたっぷり新いくら醤油漬けと大助焼き漬けの親子飯 美作大吟味噌の麹椀 香物)
    8. 8.和甘味(至福の贅沢プリン よもぎ茶)

2025年2月のコースメニュー

1.はじめの玉手箱(北川鶏園出汁煮玉子 巻海老雪化粧 芽葱)

当店では、北川鶏園の「ぷりんセス・エッグ」を使用しております。
この卵は、育成期を広々とした青空鶏舎で過ごした、元気いっぱいの鶏から生まれる最高級品です。
卵黄も卵白も濃厚で、深い味わいが特徴の「農林水産大臣賞」を受賞した実績を持つ逸品です。

卵黄には亜鉛が豊富に含まれており、味覚を整える効果が期待されることから、当店ではこの卵を前菜としてお客様にご提供しております。

ぷりぷりの車海老は、艶やかに煮上げ、食感と甘みを最大限に引き出しました。
まぶした白い「ぼんぼり」は、卯の花をザル越しして鍋で煎り上げた粉大豆。
ほのかな香ばしさと優しい甘みが、車海老の旨味をさらに引き立てます。
芽葱の爽やかな香りが、全体の味わいを上品にまとめ上げており、素材の持ち味を最大限に活かした、繊細で奥深い味わいの逸品です。

北川鶏園について

2.節分三種盛り(鰯梅煮 数の子西京漬 鶏つみれ綿ぼうし)

鰯梅煮
古来より縁起物として珍重されてきた鰯を、厄除けの願いを込めて、酢炊きにて丁寧に仕上げました。厳選された梅干しと共に、半日かけてじっくりと鍋で煮込み、骨まで柔らかく仕上げております。ほろりと崩れる鰯の身に、梅干しの爽やかな酸味が絶妙に溶け合います。

数の子西京漬
厳選されたにしんの数の子を、風味豊かな白味噌にじっくりと漬け込みました。
数の子特有のプチプチとした食感と、白味噌の上品な甘みをお楽しみいただけます。

鶏つみれ綿ぼうし
香ばしく焼き上げた鶏つみれに、山芋と卵白で作ったふわふわの「綿ぼうし」を被せました。
まるで雪が降り積もったかのような、冬らしい一品です。
鶏つみれのジューシーな旨味と、山芋の優しい甘みが口の中で溶け合います。
見た目にも楽しい、遊び心あふれる一品に仕上げております。

3.御椀(春告魚の吹雪椀仕立て 菜の花 柚子)

「春を告げる魚」と書いて「にしん」。暦の上では春とはいえ、まだまだ寒さが厳しい2月。北の海で暮らすニシンは、まさに今が旬。そんなニシンを、吹雪の海に見立てた椀物に仕立てました。

酒粕と白味噌で仕立てた濃厚な汁は、体の芯まで温まります。彩り鮮やかな菜の花と、香りの良い柚子が、春の訪れを予感させます。

4.豊洲鮮魚(本日の‘UMITO’造り あしらい一式 土佐醤油 本山葵)

豊洲市場から直接仕入れる四季折々の新鮮な鮮魚を、お刺身でお出しいたします。

冬の訪れとともに、日本海、太平洋、オホーツク海など各地で様々な魚種が水揚げされる季節が到来します。この時期は悪天候や荒波の影響を受けやすい厳しい海況となりますが、そんな環境を乗り越えて届けられる鮮魚は、ひときわ格別な味わいを持っています。脂が乗った身の締まった鮮魚を厳選しております。

土佐醤油はお酒と鰹節をじっくり火にかけた後、一週間かけて熟成させてから裏ごし。鰹出汁の豊かな風味が、魚の旨みをより一層引き立てます。ぜひ、この季節ならではの贅沢なお刺身をお召し上がりください。

5.メイン料理(魚料理 甘鯛残雪蒸し 白蕪 青菜 銀餡)

身が柔らかく上質な甘鯛の白身を、ふっくらと蒸し上げました。その上に、雪のように真っ白な冬蕪のすりおろしを乗せ、待ち遠しい春を待つ冬の情景を表現いたしました。

青菜の緑が、雪解け間近な春の息吹を感じさせます。鰹出汁の旨味を凝縮した銀餡が、甘鯛の繊細な味わいを引き立てます。

6.メイン料理(肉料理 国産牛フィレ肉のグリル 山芋新雪見立て 自家製唐墨)

厳選した国産牛のリブロースを、グリル板で丁寧に焼き上げました。

ねっとりとした甘みの越冬芋2種で挟み重ね、さらにチーズ味噌をたっぷりとかけて、博多焼きで仕上げました。牛肉とじゃがいも、それぞれの旨味を引き立てるチーズ味噌の濃厚な味わいは絶品。

仕上げに春の訪れを告げる鱈の芽を添えて。素材の持ち味を最大限に引き出した、五感を刺激する贅沢な逸品をご堪能ください。

7.お楽しみ御飯(飯物 一等米魚沼産こしひかり 土鍋炊き上げ御飯 浅利貝時雨煮(深川飯)青葱 赤出汁 香物)

炊き立ての土鍋御飯に、二種の具材をふんだんにのせ、熱々のままでお召し上がりいただけます。
ふっくらと艶やかな炊き立てご飯に、浅利のさっと煮とたっぷりの青葱を乗せております。江戸前の粋を感じさせる深川飯を、心ゆくまでご堪能ください。

赤出汁は、八丁味噌と京桜味噌を合わせ、半年寝かせました。具沢山の汁と共にお召し上がりください。

8.和甘味(至福の贅沢プリン ほろ苦いカラメル掛け よもぎ茶)

濃厚で滑らかな羽二重プリンに仕立て、とろけるような上品な口当たりを実現しました。卵の豊かな風味と、ほろ苦いカラメルソースが織りなすハーモニーをご堪能ください。

食後には、香り高いよもぎ茶で、心安らぐひとときを。

2025年1月のコースメニュー

1.はじめの玉手箱(前菜 北川鶏園出汁煮玉子 鱈真子醤油漬け)

当店では、北川鶏園の「ぷりんセス・エッグ」を使用しております。
この卵は、育成期を広々とした青空鶏舎で過ごした、元気いっぱいの鶏から生まれる最高級品です。
卵黄も卵白も濃厚で、深い味わいが特徴の「農林水産大臣賞」を受賞した実績を持つ逸品です。

卵黄には亜鉛が豊富に含まれており、味覚を整える効果が期待されることから、当店ではこの卵を前菜としてお客様にご提供しております。

「真砂子」は、大きな魚卵へと成長する真鱈の希少な卵で、醤油漬けにすることでその旨味が一層引き立つ、贅沢な珍味として知られています。その豊かな風味と濃厚な味わいは、和食ならではの繊細な調理法で一層輝きを放ちます。

口に含むと広がる芳醇な味わいと、繊細な食感の絶妙なバランスをお楽しみいただけます。

北川鶏園について

2.厳冬三種盛り(河豚白子焼き 海老芋土佐揚げ 鮟肝豆富 ポン酢)

河豚白子焼き
真河豚や虎河豚の白子は、冬の味覚の中でも特に贅沢な逸品とされています。
その特徴は、口に入れた瞬間に広がる濃厚でクリーミーな旨味と、まったりとろけるなめらかな食感。「冬の王様」と呼ぶにふさわしい食材です。
寒さとともにその味わいが一層引き立つ白子は、繊細な調理でさらなる深みを与えられ、特別なひとときを演出します。冬ならではの豊かな味わいをご堪能ください。

海老芋土佐揚げ
海老芋はきめの細かい繊維を持ち、里芋よりも上質とされる食材です。
その特長を最大限に引き出すため、まず米のとぎ汁でじっくりと火を通し、串がすっと通る柔らかさに仕上げます。その後、白醤油、東肥の赤酒、追い鰹を使用した特製の合わせ出汁に移して丁寧に煮込み、旨味をじっくりと染み込ませます。
さらに、地上げした海老芋に鰹節をまとわせて素揚げすることで、外は香ばしく、中はホクホクとした食感に。濃厚な味わいにほんのりとした甘さが加わり、一口ごとに深い満足感を得られる逸品に仕上げております。

鮟肝豆富 ポン酢
鮟肝は丁寧に塩あてをした後に蒸し上げ、裏漉しすることで滑らかな舌触りと濃厚な旨味を引き出します。
さらに、摺り卸した大和芋と合わせることで、独特のコクと粘りが加わり、一層深みのある味わいに仕上げました。この贅沢な素材を天草寒天で寄せ型に流し込み、冷やし固めることで、美しい見た目としっかりとした食感を実現しています。

3.御椀(炙りきんき雪花椀 焼き餅 菜の花 柚子)

北海道が誇る旬魚【キンキ】は、上質で柔らかな白身と上品な脂が特徴の高級魚。その旨味を存分に楽しめる一椀をご用意しました。

キンキの焼き骨と鰹出汁を合わせ、香ばしく奥深い味わいのお吸い物に仕立てております。柚子の仄かな香りと、冬の北海道が育む海の恵みを存分に味わっていただけます。

4.豊洲鮮魚(本日の‘UMITO’造り あしらい一式 土佐醤油 本山葵)

豊洲市場から直接仕入れる四季折々の新鮮な鮮魚を、お刺身でお出しいたします。

冬の訪れとともに、日本海、太平洋、オホーツク海など各地で様々な魚種が水揚げされる季節が到来します。この時期は悪天候や荒波の影響を受けやすい厳しい海況となりますが、そんな環境を乗り越えて届けられる鮮魚は、ひときわ格別な味わいを持っています。脂が乗った身の締まった鮮魚を厳選しております。

土佐醤油はお酒と鰹節をじっくり火にかけた後、一週間かけて熟成させてから裏ごし。鰹出汁の豊かな風味が、魚の旨みをより一層引き立てます。ぜひ、この季節ならではの贅沢なお刺身をお召し上がりください。

5.メイン料理(甲殻料理 海老真丈湯葉包み蒸し 蟹餡掛け)

芝海老の上生(すり身)と牛乳を合わせて作り上げたタネに、丁寧に混ぜ合わせていきます。そこに湯葉を包み込み、蒸し上げることで、素材の持ち味を引き立てます。仕上げには、たっぷりの蟹銀餡をかけて、豊かな風味を一層引き立てています。

口の中で広がる海老の旨味と、蟹銀餡のまろやかさが絶妙に調和し、食感と味のバランスが絶品です。湯葉のやさしい食感と蟹の濃厚な味わいが織りなす贅沢な一品を、ぜひご堪能ください。

6.メイン (肉料理 国産牛フィレ肉のグリル 山芋新雪見立て 自家製唐墨)

厳選した国産牛のフィレ肉をグリル板で外側には焼き目が付くように、中はレアに焼き上げ、柔らかな食感で肉本来の旨味が広がります。山芋を蒸して撹拌し、まるで新雪のようなふわっとした仕上がりにしました。

さらに、12月に仕込んだ自家製の唐墨を肉の上に添えました。唐墨の深い塩味と山芋のまろやかな甘みが絶妙に調和し、ジューシーなフィレ肉の味わいを一層引き立てます。

7.お楽しみ御飯(飯物 一等米魚沼産こしひかり 土鍋炊き上げ御飯 蝦夷鮑有馬山椒煮・ちりめんじゃこ 粕汁 香物

炊き立ての土鍋御飯に、二種の具材をふんだんにのせ、熱々のままでお召し上がりいただけます。

厳冬に身が締まった鮑を、柔らかく有馬山椒と共に煮込み、風味豊かな佃煮に仕上げました。ちりめんじゃこと一緒にお楽しみいただける、深みのある味わいです。

さらに、粕汁は「吹雪汁」とも呼ばれ、魚、根菜、そして酒粕を使った温かみのあるスープです。酒粕の芳醇な香りと、具材から出る旨味が溶け合い、口に広がる優しい風味が、寒い季節にぴったりです。

8.和甘味(越冬南瓜羽二重プリン 黒糖カラメル よもぎ茶)

秋に収穫した南瓜を冬まで寝かせることで、糖度を十分に引き上げました。その甘さを最大限に活かし、柔らかな羽二重プリンに仕立てています。上品でなめらかな口当たりが特徴で、一口ごとに豊かな南瓜の風味が広がります。南瓜本来の深い甘みが、滑らかなプリンと一体となり、贅沢な味わいを演出します。

2024年12月のコースメニュー

1.はじめの玉手箱(前菜 北川鶏園出汁煮卵 つくね芋 柳葉魚の子)

当店では、北川鶏園の「ぷりんセス・エッグ」を使用しております。
この卵は、育成期を広々とした青空鶏舎で過ごした、元気いっぱいの鶏から生まれる最高級品です。
卵黄も卵白も濃厚で、深い味わいが特徴の「農林水産大臣賞」を受賞した実績を持つ逸品です。

卵黄には亜鉛が豊富に含まれており、味覚を整える効果が期待されることから、当店ではこの卵を前菜としてお客様にご提供しております。

つくね芋(げんこつ芋)は、その名の通り粘りが非常に強く、濃厚な旨味が特長の逸品です。そこに珍味である「ししゃもの卵」を合わせております。ししゃもの卵はプチプチとした食感が楽しく、ほのかに感じる海の風味が、つくね芋の濃厚な甘みと絶妙に調和します。一口ごとに広がる味わいのハーモニーをご堪能ください。

北川鶏園について

2.冬木立三種(鮟鱇共和え 海老芋土佐揚げ のどぐろ磯昆布巻き内子焼き)

鮟鱇共和え
「東の鮟鱇」と称される冬の代表魚・鮟鱇。その魅力を存分に引き出すべく、今回は身を吸地でさっと炊き上げ、濃厚な鮟肝と合わせて仕上げました。
鮟肝は血抜き処理を施した後、べた塩でじっくりと下味を付け、一時間寝かせてから丁寧に蒸し上げています。
そのままでも深い旨味を堪能できますが、贅沢に炊き上げた鮟鱇の身と合わせ、風味豊かな味噌で調味することで、さらに深みのある味わいとなっております。冬ならではの至福をご堪能ください。

海老芋土佐揚げ
海老芋はきめの細かい繊維を持ち、里芋よりも上質とされる食材です。
その特長を最大限に引き出すため、まず米のとぎ汁でじっくりと火を通し、串がすっと通る柔らかさに仕上げます。その後、白醤油、東肥の赤酒、追い鰹を使用した特製の合わせ出汁に移して丁寧に煮込み、旨味をじっくりと染み込ませます。
さらに、地上げした海老芋に鰹節をまとわせて素揚げすることで、外は香ばしく、中はホクホクとした食感に。濃厚な味わいにほんのりとした甘さが加わり、一口ごとに深い満足感を得られる逸品に仕上げております。

のどぐろ磯昆布巻き内子焼き
のどぐろは、上品な脂の甘みを引き立てるため、軽く塩焼きに。
香ばしさを纏った身をおぼろ昆布で包み込み、さらに蟹の内子を贅沢に塗り重ね、軽く炙っております。昆布の旨味と蟹の濃厚な風味が絶妙に絡み合い、のどぐろ本来の美味しさをさらに引き立てます。深い味わいと、珍味ならではの贅沢な風合いを心ゆくまでお楽しみください。

3.御椀(きんき淡雪かぶら椀仕立て 黒あわび茸 うぐいす菜 黄柚子)

北海道が誇る旬魚【キンキ】は、上質で柔らかな白身と上品な脂が特徴の高級魚。その旨味を存分に楽しめる一椀をご用意しました。白蕪を丁寧に摺り卸し、ふんわりとしたメレンゲをさっくりと混ぜ合わせ、蒸し上げて椀に盛り付けます。さらに、キンキの焼き骨と鰹出汁を合わせ、香ばしく奥深い味わいのお吸い物に仕立てました。繊細な風味とともに、冬の北海道が育む海の恵みを存分に味わっていただけます。

4.豊洲鮮魚(本日の‘UMITO’造り あしらい一式 土佐醤油 本山葵)

豊洲市場から直接仕入れる四季折々の新鮮な鮮魚を、お刺身でお出しいたします。

冬の訪れとともに、日本海、太平洋、オホーツク海など各地で様々な魚種が水揚げされる季節が到来します。この時期は悪天候や荒波の影響を受けやすい厳しい海況となりますが、そんな環境を乗り越えて届けられる鮮魚は、ひときわ格別な味わいを持っています。脂が乗った身の締まった鮮魚を厳選しております。

土佐醤油はお酒と鰹節をじっくり火にかけた後、一週間かけて熟成させてから裏ごし。鰹出汁の豊かな風味が、魚の旨みをより一層引き立てます。ぜひ、この季節ならではの贅沢なお刺身をお召し上がりください。

5.メイン料理(魚介料理 真鱈・真たち湯葉包み揚げ 薬味 天出汁)

真鱈・真たち湯葉包み揚げ
薬味 天出汁

真鱈と白子を、滑らかで繊細な生湯葉のシートで丁寧に包み込み、薄衣を纏わせてカラリと油で揚げました。外はサクッとした軽やかな食感、中はふんわりとした真鱈と白子の旨味が溢れる一品です。

薬味には彩り豊かな紅葉卸しと香り高い分葱を添え、特製の天出汁でお召し上がりいただきます。

上品な味わいと季節の風情を感じられる、心温まるひとときをご堪能ください。

6.メイン料理(肉料理 国産牛フィレ肉のグリル 源助大根八方煮 豆乳雪化粧見立て)

厳選した国産牛のフィレ肉をグリル板で外側には焼き目が付くように、中はレアに焼き上げ、柔らかな食感で肉本来の旨味が広がります。

添えるのは、加賀野菜のひとつである源助大根。小ぶりでキメが細かく、煮物に最適なこの大根を、野菜八方だしをじっくりと含ませて仕上げました。

さらに、豆乳を用いたソースを雪景色に見立て、美しい演出を器に添えています。

7.お楽しみ御飯(飯物 一等米魚沼産こしひかり 蟹身・新いくら醤油漬け・生雲丹の三宝飯美作大吟味噌の麹椀 香物)

炊き立ての土鍋御飯の上に、贅沢な三種の具材(三宝)をのせ、熱々のままお召し上がりいただけます。繊細で風味豊かなずわいがに、ぷちぷちとした食感で口の中で弾ける醤油漬けのいくら、そして濃厚でクリーミーな雲丹が一体となり、極上の味わいをお楽しみいただけます。御飯の甘みと絶妙に調和して、一口ごとに深い味わいが広がります。海の幸に彩られた贅を思う存分に。

8.和甘味(お汁粉 十勝大納言 焼き餅 よもぎ茶)

北海道十勝産の大納言小豆を使用し、艶やかな大粒の豆を甜菜糖と三温糖で上品に纏めております。その自然な甘みと豊かな風味が、一口ごとにじんわりと広がります。

焼きたての香ばしいお餅を添えた温かいお汁粉は、心も身体もほっと温まる、会食の締めくくりにふさわしい一品です。

2024年11月のコースメニュー

1.はじめの玉手箱(前菜 北川鶏園出汁煮玉子 畑のキャビア とんぶり) 

当店では、北川鶏園の「ぷりんセス・エッグ」を使用しております。
この卵は、育成期を広々とした青空鶏舎で過ごした、元気いっぱいの鶏から生まれる最高級品です。
卵黄も卵白も濃厚で、深い味わいが特徴の「農林水産大臣賞」を受賞した実績を持つ逸品です。

卵黄には亜鉛が豊富に含まれており、味覚を整える効果が期待されることから
当店では、この卵を前菜としてお客様にご提供しております。

また、卵のトッピングは毎月変わります。今月は「ほうき草の実」を組み合わせました。

「とんぶり」は秋田県の名産である、ほうき草の実で、畑のキャビアとも称されています。プチプチとした軽やかな食感に加え、筍のような仄かに優しい甘みが口いっぱいに広がり、素朴ながら奥深い味わいが魅力の一品です。風味を活かした調理法で、自然が育んだ豊かな恵みをご堪能ください。

北川鶏園について

2.錦秋彩り三種(真鱈雲子柚香酢 薬味・芝海老真丈東寺揚げ 松葉銀杏・南瓜焼き葛豆腐 浜納豆 旨出汁 山葵)

この季節ならではの前菜をご用意いたしました。

1. 真鱈雲子柚香酢 薬味
冬の味覚を代表する魚「真鱈」。特に、雄の真鱈からとれる白子は「雲子」とも称され、その繊細でクリーミーな味わいが特徴です。新鮮な白子を丁寧に霜降り処理し、風味豊かなポン酢と合わせることで、素材そのものの上品な甘みと、とろけるような食感が際立ちます。口一杯に広がる冬の味覚をぜひご賞味ください。

2. 芝海老真丈東寺揚げ 松葉銀杏
海老真丈は、新鮮な芝海老を包丁で丁寧に刃叩きし、旨味を引き出しながらしっかりと粘りを出します。風味豊かな椎茸を鋳込み、繊細な千切り湯葉を纏わせて、絶妙な火加減の油で香ばしく揚げることで、外はカリッと、中はぷりぷりとした食感が楽しめる一品に仕上げました。海老と椎茸、湯葉のハーモニーが織りなす奥深い味わいをぜひお楽しみください。

3. 南瓜焼き葛豆腐 浜納豆 旨出汁 山葵
糖度の高い南瓜を蒸して、裏ごし昆布出汁に葛粉を入れて鍋で1時間練り上げます。しっとり甘くて上品な味になります。徳川家康も好んで食していた食材です。程よい塩味が南瓜焼き葛豆腐を引き立てます。

3.味楽腕(椀物 土瓶蒸し 松茸 車海老 鱧 すだち他) 

秋の味覚をひと椀に詰め込んだ一品。

土瓶蒸し
松茸 車海老 鱧 すだち他
かつおと昆布の一番だしに茸の風味が絶妙に溶け合った、奥深い味わいを引き出しました。

マツタケの土瓶蒸し(魚介&国産牛コース)

舞茸の土瓶蒸し(UMITOコース・国産牛コース)

松茸は国産にこだわり、気仙沼産のものを使用。
舞茸は桐生産の「ひとかぶ舞茸」を用い、天然ものに近い香りと風味をお楽しみいただけます。
鱧は天草産の上質なものをご提供しております。
松茸の芳醇な香りと鱧の繊細な旨味、車海老の甘みが織りなす調和を存分にご堪能ください。
※UMITOコースと国産牛コースでは、松茸の代わりに舞茸を使用いたします。UMITOコースと国産牛コースは+2000円でマツタケに変更できます。

4.豊洲鮮魚(お造り 本日の”UMITO”造り あしらい一式 土佐醤油 本山葵) 

豊洲市場から直接仕入れる四季折々の新鮮な鮮魚を、お刺身でお出しいたします。秋から冬へと季節が移り、海水温が低くなることで魚の身に脂が乗り、旨みが一層深まります。身の締まった鮮魚を厳選し、その時季ならではの味わいをお楽しみいただけるお造りに仕上げました。
土佐醤油はお酒と鰹節をじっくり火にかけた後、一週間かけて熟成させてから裏ごし。鰹出汁の豊かな風味が、魚の旨みをより一層引き立てます。ぜひ、この季節ならではの贅沢なお刺身をお召し上がりください。

5.メイン(魚介料理 浜茹で蟹ほぐし身クリームコロッケ 敷きじゃが芋ソース)

噴火湾産の新鮮なずわいがにを丁寧に茹で上げ、繊細に身をほぐし、小麦粉と生乳で練り上げた滑らかでクリーミーな芋コロッケに包み込みました。コロッケの主役であるじゃが芋には、北海道産の「きたあかり」「メークイン」「男爵」を絶妙なバランスで混ぜ合わせています。濃厚ながらも奥深い味わいの敷ソースと、ずわいがにの甘みとじゃが芋のほくほくとした食感が一体となり、心まで温まる一皿です。

6.メイン(肉料理 国産牛フィレ肉のグリル フォアグラ乗せ 根菜寄せ揚げ 山葡萄煮切りソース)

厳選した国産牛のフィレ肉をグリル板で外側には焼き目が付くように、中はレアに焼き上げ、柔らかな食感で肉本来の旨味が広がります。濃厚で香ばしいフォアグラを添えることで、さらにリッチな味わいに。ソースには、風味豊かな山ぶどうをベースにバルサミコ酢を加え、丁寧に煮詰めることで深みのある深紅色の濃厚なソースに仕上げています。肉の旨味とフォアグラの濃厚さに、甘酸っぱいソースが絶妙に絡み、満足度の高い肉料理です。

7.お楽しみ御飯(飯物 一等米魚沼産こしひかり 蟹身・新いくら醤油漬け・真牡蠣しぐれ煮の三宝飯 美作大吟味噌の麹椀 香物)

炊き立ての土鍋御飯の上に、贅沢な三種の具材(三宝)をのせ、熱々のままお召し上がりいただけます。特に、牡蠣のしぐれ煮には旨みが濃厚な厚岸産の牡蠣を使用し、生姜を効かせて風味豊かに仕上げました。御飯の甘みと絶妙に調和して、一口ごとに深い味わいが広がります。口の中で弾ける醤油漬けのいくらと、繊細で風味豊かなずわいがにが御飯を彩りを。贅沢な味わいを思う存分に。

8.和甘味(お汁粉 十勝大納言 焼き餅 よもぎ茶)

北海道十勝産の大納言小豆を使用し、艶やかな大粒の豆を甜菜糖と三温糖で上品に纏めております。その自然な甘みと豊かな風味が、一口ごとにじんわりと広がります。焼きたての香ばしいお餅を添えた温かいお汁粉は、心も身体もほっと温まる、会食の締めくくりにふさわしい一品です。

2024年10月のコースメニュー

1.はじめの玉手箱(前菜 北川鶏園出汁煮玉子 大豆クリーム 明太子)


当店では、北川鶏園の「ぷりんセス・エッグ」を使用しております。
この卵は、育成期を広々とした青空鶏舎で過ごした、元気いっぱいの鶏から生まれる最高級品です。
卵黄も卵白も濃厚で、深い味わいが特徴の「農林水産大臣賞」を受賞した実績を持つ逸品です。

卵黄には亜鉛が豊富に含まれており、味覚を整える効果が期待されることから
当店では、この卵を前菜としてお客様にご提供しております。

また、卵のトッピングは毎月変わります。今月は「大豆のクリーム」と「明太子」を組み合わせました。
明太子の程よい塩味が、だし卵の旨味と絶妙に調和し、まさに絶品です。

北川鶏園について

2.晩秋彩り三種(柿の白和え 帆立 むかご 菊花・栗甘薯焼き豆腐・吹き寄せ煎餅色々)

秋を感じさせる前菜をご用意いたしました。

1. 柿の白和え 帆立 むかご 菊花
和歌山産の次郎柿を使用した白和えです。帆立は新鮮な貝柱を半日天日干しにし、外は程よく乾燥させつつ、内側はジューシーな食感を楽しめるよう工夫しました。

2. 栗甘薯焼き豆腐
甘薯(かんしょ)はサツマイモのこと。
甘薯を焼き芋にしてトロトロになるまで煮込み、裏ごしした後、昆布だしとくず粉を加えて練り上げ、冷やして固めました。包丁でかたどり、表面にくず粉を塗って天日焼きにしたあと、和栗のペーストを上に添えています。サツマイモと和栗の自然な甘みが絶妙に調和した一品です。

3. 吹き寄せ煎餅色々
「吹き寄せ」とは、日本料理において秋を象徴する前菜の盛り付け方です。紅葉のように見立てたサツマイモ、栗、レンコン、銀杏など、秋の彩り豊かな食材を一皿に盛り付け、秋の味覚を存分にお楽しみいただけます。

3.味楽腕(椀物 土瓶蒸し 松茸 車海老 鱧 すだち他)

秋の味覚をひと椀に詰め込んだ一品。

土瓶蒸し
松茸 車海老 鱧 すだち他
かつおと昆布の一番だしに茸の風味が絶妙に溶け合った、奥深い味わいを引き出しました。

マツタケの土瓶蒸し(魚介&国産牛コース)

舞茸の土瓶蒸し(UMITOコース・国産牛コース)

松茸は国産にこだわり、気仙沼産のものを使用。
舞茸は桐生産の「ひとかぶ舞茸」を用い、天然ものに近い香りと風味をお楽しみいただけます。
鱧は天草産の上質なものをご提供しております。
松茸の芳醇な香りと鱧の繊細な旨味、車海老の甘みが織りなす調和を存分にご堪能ください。
※UMITOコースと国産牛コースでは、松茸の代わりに舞茸を使用いたします。

4.豊洲鮮魚(お造り 本日の”UMITO”造り あしらい一式 土佐醤油 本山葵)


豊洲市場から仕入れた、四季折々の旬の鮮魚をお刺身でお出しします。
土佐醤油はお酒と鰹節を火にかけて、1週間寝かせて裏ごししました。かつおだしがお魚のうまみを引き出します。

5.メイン(魚料理 喜知次(キンキ)旭川米粉揚げ 美味出汁 丸茄子 大根霙卸し)


北海道産の脂が乗ったキンキを北海道の米粉を使って油で揚げ、香ばしさを引き出しました。
天だしと大根おろしで味付けし、ひらたけや丸茄子とも相性が良い逸品です。

6.メイン(肉料理 阿波黒牛フィレ肉炙り焼き 林檎ダレ ゲランド塩)


香ばしく炙った阿波黒牛のフィレ肉を、バターで炒めたマイタケとマッシュルームを使用した濃厚なキノコのクリームソースとともにご堪能ください。

7.お楽しみ御飯(飯物 一等米魚沼産こしひかり新米を使用したたっぷり新いくら醤油漬けと大助焼き漬けの親子飯 美作大吟味噌の麹椀 香物)


魚沼産コシヒカリの新米を土鍋でじっくりと炊き上げ、お米本来の旨みを最大限に引き出しました。
自家製のいくらの醤油漬けと焼き鮭を合わせた贅沢な親子飯です。
美作大吟味噌の麹椀と香の物もご一緒にお楽しみください。

8.和甘味(至福の贅沢プリン よもぎ茶)

北川鶏園の卵を卵黄19個に対して全卵1個の割合で贅沢に使用し、
グラニュー糖、塩、バニラビーンズ、生クリームと合わせ、丁寧に蒸し上げた至福のプリンです。
ほろ苦いカラメルが濃厚なプリンの甘みを引き締めます。
牛乳と生クリームにもこだわり、素材の良さを最大限に引き出しています。

ぜひ、よもぎ茶と共にお楽しみください。

●店舗概要
店 名 Restaurant UMITO Akasaka(レストラン ウミト アカサカ)
住 所 東京都港区赤坂3−10−4 赤坂月世界ビル 2F
TEL 03-5797-8900
営業時間 OPEN 17:30 〜 CLOSE 23:00 (料理コース 20:30 L.O)( ドリンク 22:00 L.O)
定休日 日曜・月曜・祝日、 12/30〜1/3休み
年齢制限 小学生以上
ドレスコード スマートカジュアル以上
席 数 40席